賭ケグルイ双(河本ほむら・斎木桂)8巻
3/22発売の「賭ケグルイ双」8巻を読みました。
以下、感想です。
賭ケグルイ本編の1巻に続くのだから、最後には芽亜里がクラスのトップになり善咲会は解散して終わるはずだが、展開が全く読めない。
学園祭の続きである。といってもギャンブルばっかりなので、相変わらずこの学園はおかしい。
今回は久留米さんに連れられ、クラシック研究会の瑠璃鳥撫子と一騎打ちのギャンブルをする。
芽亜里とつづらたちはまた別行動なので、それはそれでおもしろいがそろそろ共闘も見たい。
六条が友達になっている。
つづらの心の広さが怖い。
ようやく久留米さんの目的がわかった気がする。
彼女は善咲会のために動いているだけでも生徒会を潰したいのでもなく、ただ芽亜里のギャンブルに惹かれているのだろう。
芽亜里は女子にモテすぎだと思う。
瑠璃鳥は純粋にお金が欲しくてイカサマを使っているのだろうが、今までよくやって来れたなと思うほどバレバレだ。
イカサマがバレても破られなければギャンブルは成り立つのか…。
コインの聞き分けは無理にしても、絶対音感があることは本当であってほしい。
つづらをライバル視しているからには、音楽の才能は本物であるはずだ。
実際にピアノはものすごく上手いのだから、イカサマなんかせずとも音楽を使ったギャンブルを考えたらいいのにと思う。
クラシック研究会は他に会員がいるのだろうか。
瑠璃鳥に友達がいないなら恐らく1人だろう。
1人しかいなくても部活として成り立っているのか?
この学園の中では部活はあくまでギャンブルの胴元である。ということがよくわかる話だが、では何のための部活なのか謎である。
ようやく男メンバーが増えてきたので、今後の展開も楽しみだ。