僕のヒーローアカデミア THE MOVIE ~2人の英雄~
8/3公開の「僕のヒーローアカデミア THE MOVIE ~2人の英雄~」を観ました。
以下、感想です。
展開的に登場させやすいキャラクターを選んだのだろうと感じてしまうメンバー構成だったのが気になった。
原作と比べてしまうと劣る内容ではあるが、それぞれの個性を使うシーンやバトルシーンはテレビアニメ同様すごい迫力だった。
夏休みという設定なので、その段階ではどの展開まで過ぎていたか原作を確認したくなった。
今回のメインはあくまでデクとメリッサ(ゲストキャラ)なので、他のキャラたちの見せ場があまりないのが残念だった。
来場者特典のVol.Originを手に入れられたので嬉しい。
梅雨ちゃんファンなので、今回はお留守番組だったのが非常に残念。
峰田くんはいるのに。
話の流れで必要な個性を集めた結果だろうが、上鳴は何の活躍もしていないので必要なかったのでは…?と思ってしまった。
彼女欲しいキャラとして峰田くんと出しやすかったのと、耳郎ちゃんがいるからだろうか。
せっかくの映画なので、前後編にしてでも1-Aは全員出して欲しかった。
オールマイトたちを助けるために自分達だけでヴィランと戦うか、安全をとって逃げるかの決断をしたとき。
飯田くんとヤオモモがあっさり立ち向かうことを受け入れたのは違和感があった。
原作で爆豪を助けに行くかどうかであれだけ一悶着あったのに。
この展開にするために梅雨ちゃんは登場させられなかったのかもしれない、とは思う。
各キャラたちの個性の使い方も気になった。
お茶子ちゃんが個性を制限しているかのようなシーンがあったが、重さに制限はあっても回数に細かい制限はないはずだ。
轟くんは逆に氷を出しまくっていたが、最大量を超えていたように思った。
そして我の強い爆豪がなぜかみんなからいいように利用されているようだったのがキャラに合っていないと感じた。
メリッサの父親が何の個性なのか最後まで出てこないのも気になってしまった。
原作が素晴らしすぎるので、比べてしまうとやはり2時間弱にまとめてある分面白さに欠けてしまうという印象は捨てきれない。
しかしワクワクする映像であったことには変わりない。
さすがヒロアカである。