賭ケグルイ双(河本ほむら・斎木桂)7巻
8/22発売の「賭ケグルイ双」7巻を読みました。
以下、感想です。
文化祭が始まった。
定期試験といい、本編よりも双の方が学園としての行事を扱う話が多い。
序盤から久留米さんが登場するのでまた一波乱あるのかと思いきや、今回はつづらと雪見の話。
本編同様、芽亜里の活躍はなかった。
双では善咲会との話が中心になっているが、本編では存在がない。
毎回新たな会員が出て来るからにはかなりの人数が所属しているはずだが、会が芽亜里によって潰されるとして会員たちは本編が始まる翌年にはどのような立ち位置にいるのだろう。
今のところ3年生ばかりなので主要メンバーが全員卒業して力を失うのだろうか?
相変わらず双は男子要素がほぼ皆無である。唯一の男子が葵なので、彼が出てこないと女子しかいない。
次巻、芽亜里はどのようなギャンブルをするのか楽しみである。
久留米さんが怪しすぎる。
彼女のセリフ全てがどこまで本心なのかわからないし、芽亜里をあえて追い出したようにも見える。
最後のシーンからして明らかに黒幕である。
生徒会長がギャンブルで決まる学園で選挙管理委員は総選挙がなければ何の仕事をするのだろうかと疑問だったが、繚乱賞の責任者が黄泉月るなであったり、大和イナホが繚乱祭運営事務局と名乗っていたりするので、実際の仕事は繚乱祭関連がメインなのだろう。
ど変態な六条恵音留についていけるシミズは只者じゃない。
今回のお話の反響がすごかった理由は露出度に違いない。