田中くんはいつもけだるげ(ウダノゾミ)11巻
9/21発売の「田中くんはいつもけだるげ」11巻を読みました。
以下、感想です。
表紙は空良と早夜という不思議な組み合わせ。
田中くんは今回、モブポジションが多かったような気がする。
サブキャラたちの物語に毎回モブとして登場する田中くんは意外とアクティブなのでは。
太田くんといるときも外出する話が多かった。
あまり田中くんがのんびりしていない。
良い意味で。
白石さんとの関係もいい感じである。
相変わらずゆったりだが2人が可愛いので暖かく見守りたい。
たなけだのキャラクターは全員がとてもいい子たちなので、毎回とても癒される。
ついに宮野姉弟と遭遇してしまった。
もっと引っ張って欲しかったような、潮時だったような。
姉弟の仲が良くてほっこりした。
莉乃と白石さんもついに会ってしまった。
…が、案の定、白石さんがいい人すぎて莉乃と険悪になるはずもなく。
おにいちゃんと仲の良いクラスメイトだとバレたとしても、白石さんなら恨まれない気がする。
当分はバレて欲しくないが。
えっちゃんも可愛い。
完全にヤンキーを忘れていて、ただ可愛いだけだった。
ふにゃふにゃのえっちゃんはみゃーのより可愛い。
そして、田中くんが本格的に白石さんを意識し始めた!
当事者2人はもちろん可愛いが、最後の宮野さんが全てをかっさらっていった。
彼女が一番大人である。
寂しくなるくらいならまだ大人じゃなくてもいいと言える宮野さん、すごく好き。