高嶺の花なら落ちてこい!!(夏目あやの)7巻
9/21発売の「高嶺の花なら落ちてこい!!」7巻を読みました。
以下、感想です。
バレンタイン回の続き。
黒河さんにチョコレートを忘れられた白石。
一方で忘れていた黒河さんも、忘れてしまったことに落ち込んでしまう。
なかなかうまくいかない2人の恋。
とはいえ今回は主役2人ではなく、表紙の通り、桜井さんがメインのお話だった。
桜井さんにも好きな人がいる!?という伏線を回収してくれる巻。
桜井さんが絡むと紺野がイケメンに見えてくるので、2人が付き合えば解決なのに…と毎回思ってしまう。
桜井さんの恋のお相手が発覚すると同時に、黒河さんの気持ちもはっきりした。
ようやく2人が両思いになったので、嬉しいけれど終わりが近いようで少し寂しい。
2年生になったので、両想いのまますれ違う日々がしばらくは続いて欲しい。
2人が同じクラスになれた時のリアクションが可愛かった。
青山も同じクラスなので今までよりも邪魔が入りそうな予感。
紺野と桜井さんが同じクラス、というのも今後の2人の関係が楽しみである。
黒河さんのことが好きなのに、気持ちを押し殺して彼女の恋を応援できる桜井さんは本当にいい子だと思う。
ぜひ紺野が幸せにしてあげて欲しい。
青山は幸せになれなさそうだけど、白石にライバル視されるなら本望なのかも…?