2018/5/11公開の映画「ラブ×ドック」を観ました。
以下、感想です。
鈴木おさむ初監督作品。
演出が独特でテンポも良く、楽しく観ていられる作品だった。
キャストが超豪華。
内容だけ見るといろんな恋に全力で挑んでは壁にぶつかるアラフォーの話なので決して明るい話ではないのだけれど、全体的に笑える要素も多かった。
観客に語りかけるようなナレーションで物語は始まり、所々でカメラ目線になるなど、一般的な映画には珍しい演出だった。
大久保がブス役だったが、全然そんなキャラではなくて、幸せになってほしい!と思いながら観ていた。
パウンドケーキが食べたくなった。めちゃくちゃ美味しそう。
結果的にラブ×ドックは役に立ったのだと思う。
詐欺だとしても、患者?たちの背中を押していることに変わりはないのだから、医者ではなく占い師に近いのではないだろうか。
今田の役を最後まで引っ張ったのは笑えた。さすが鈴木おさむ。
ハッピーエンドというには周りだけ幸せになっているような気がしないでもないが、主人公がちゃんと前向きになって終われるような性格だったので後味は良かった。
パティシエ見習いの彼とこの後うまくいくのかな…?