ものがたりに栞をはさむ

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様々な「ものがたり」を楽しんで個人的な感想をのんびり書いていきます。好きな作品を誰かと分かち合えたらいいな。

ちはやふる 公式コミックガイド(末次由紀&BE・LOVE編集部)

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3/13発売の「ちはやふる 公式コミックガイド」を読みました。

以下、感想です。

 

 


ファンブックではなく、「ガイドブック」である。
コミックをより楽しむための一冊。

単行本全巻持っていて読み込んでいる人にこそ、ぜひ読んでほしい。
書き下ろしたっぷりである。

コミック初収録の番外編もあり、本編では明かされなかった新事実が出てくるので必見。

 

 

桜沢先生のお相手が鷲尾さんであるという事実に驚いた。
全くもって想定外だった。
結婚相手はかるたに理解があるの?と心配している富士崎生徒がいたが、鷲尾さんなら安心である。

人生をかるたにかけている人は、同じ志を持つ人に惹かれるのかもしれない。

 

新たがモテたがっているのが面白かった。
コンタクトにしなくてもすでにモテている。

かなちゃんと机くんが結婚を見据えていること前提だったので、ぜひその通りになってほしい。
机くんは、かなちゃんのためなら両立もできるはず。

 

今までのストーリーをわかりやすくまとめていたので、いよいよクライマックスが近づいているのだなと感じた。
長い話を振り返れたのでとてもよかった。

恋愛関係でぼかされていた点が結構明らかにされていたのには意外だった。
あえて触れていないと思っていたのに、そうではなかったらしい。
特に理音と真琴先輩。本編でも触れてあげて…。

千早と新の関係も、言い切っているような印象だった。
太一との三角関係は本編で一番気になることなので、最後までわからないのだろうとは思うが…。